健康ハートの日のライトアップイベント活動報告

8月10日は、8と10でハートと読めることから、「健康ハートの日」として、全国各地で心臓病予防を呼び掛けるイベントが開催されています。山梨大学循環器内科でも今年初めてこのイベントに取り組みました。

8月10日夕方から甲府駅南口でオリジナルうちわを配布しました。ガールスカウト山梨県連のメンバーおよび山梨大学医学部附属病院の医療スタッフ（医師、看護師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士）ら合計50名近くが集まり活動しました。

その日は朝から真夏の太陽が照りつけて最高気温36度を超える猛暑日でしたが、甲府駅南口はJリーグのサッカー観戦に向かうサポーターや登山客、学生さんなど大勢でにぎわっており、オリジナルうちわで少しでも涼んでもらい健康ハートの日について、また心臓病について知ってもらえるよう呼びかけました。

　続いて19時からは武田信玄公像をハートの色である赤にライトアップしました。このライトアップは一般市民の皆さんが、ご自身やご家族など親しい間柄の方々の心臓や心臓病について考えるきっかけになるよう願いを込めております。大勢の観客と共にカウントダウンを行い武田信玄公像が鮮やかな赤にライトアップされ、山梨大学医学部附属病院循環器内科佐藤教授がスピーチを行いました。また現地では山梨日日新聞の記者からも取材を受け心臓病の予防・啓発活動について翌朝の新聞に記事として取り上げていただきました。 今後も市民公開講座や実際にAEDや心臓マッサージを体験してもらう市民フェスタなど各種イベントを開催予定です。