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2025.12.24 【活動報告】

「市民公開講座AED講習会」(11月30日)を開催しました

2025年11月30日(日)、東京慈恵会医科大学 救急災害医学講座 教授で日本AED財団 常務理事も務めておられる武田聡先生を講師に迎え、ベルクラシック甲府にて「市民公開講座AED講習会」を開催しました。

武田先生は山梨医科大学6期生であり、長年にわたりAEDを含む心肺蘇生の普及活動に携わっておられることから、今回ご講演いただきました。講義30分、簡易キットを用いた蘇生実習60分、人形とAEDトレーナーによる追加講習30分を実施しました。

当日はスタッフを含め40名以上が参加しました。講義では、過去に小児や若年者の突然死事案が紹介され、適切な処置が行われていれば救命できた可能性があるという教訓を踏まえ、我国でAED普及が進んだ経緯を動画や音声を交えてわかりやすく説明されました。

中間の実習では、参加者各自に配布された簡易キットと子どもにも理解しやすい動画を用い、蘇生処置の要点を押さえた実践的な練習が行われました。最後の追加講習では、心臓マッサージの深さや速度を感知してモニターに表示するシステムを用い、処置の質が可視化されたことで参加者は自身の技術を客観的に把握できていたようです。

来場者からは「同僚や後輩にも聞かせたかった」「今後当施設でもぜひ講演をお願いしたい」といった好評の声が寄せられました。

参加者募集の段階で、自治体や各団体で既にAED講習が行われているとの声が多く、普及が広く進んでいることを改めて実感しました。本講習は単にAEDの操作方法を教えるだけでなく、普及の経緯や迅速な処置の重要性についても学べる内容であり、我々にとっても普及の必要性を再認識する良い機会となりました。